第44話 紅い罠 感想

さすがにこれは無いわーとか思った。
今回、ここに書くのはもはや主観的な「感想」どころか意見である。
このサイトはとりあえず陰陽大戦記の考察サイトとして発足したが、
今回は完全にその存在意義が揺らいだような気がする。
これは、そもそもまともな考察など無意味な設定なのではないか。
明らかに、視聴者に提示された全ての設定が「実は嘘だった」という
どんでん返しが出来るような展開になっている。
それは破綻したとは一概に言えない。
あるいはシリーズ構成などの問題で実質破綻したのかもしれないが、
それを覆い隠す為に、
全ては「破綻した論理によって構成された、偽りの真実」として
ウツホだけが知っている、全く別の解釈の真実を用意し、
最終2,3話くらいの相当な終盤においていきなり明かすつもりではないか。
そうなると、現時点における判断材料で考察することが
意味が無い、あるいは非常に難解になってしまう。
少なくとも、ウツホやタイザンの態度を見ていると
「いやいや、コレ再現VTRまであるけど明らかに真実(コゲンタ)じゃねーだろw」
と思うのは多くの人に同意してもらえると思う。


個人的に、今回は肯定派も否定派も同じような感想を持つような気がする。
前者は「いやこれギャグだろw」
後者は「最早ギャグでしかねーよw」
とりあえず今回のウツホはノリノリで悪役ぶっていてなかなかいいと思う。
あとはミカヅチグリニデのように突き抜けられるかどうか。


書いててなんか支離滅裂だが、これが現時点での感想である。