機獣創世記ゾイドジェネシス 最終話感想

物凄く時々見てた。指折りで数えられるくらいの話数だけ。
後は基本的にネットでの評判で動向を知る事がメイン。
それだけでこの最終回もついて行けたのだが、
いや、ついていけて良いのか? というのが正直な感想である。
戦記ものなのにこんなに分かり易い終わり方でいいものなのか。
バイオティラノには一体どんな威厳や秘密があったのだろうか?
ここまで引っ張る意味は一体何だったのか?
主人公たちとゾイドとの絆は描かれていたのだろうか?
デッドリーコングの中の人の秘密とかは明かされていたのだろうか?
勿論、これらの疑問に対し、
「見ていない回で語られた事が分かる」
様に作れと言うのは我侭でしかないが、
こういった大量の伏線や秘密を踏まえた最終回であるようには
微妙に思えないのである。
いわれの無い批判である事は勿論承知している。
ただ、ニフティの感想フォーラムをROMって
(面白そうだなあ、でも遅くまで起きるのは辛いし
 わざわざ録画するのもなあ)と思いつつ、
偶然夜更かししてる時にテレビを付けたら最終回の前で、
そこから見始めたベターマンや、
舞-HiMEの超最終回の後適当にチャンネルつけてたら
やってて、そこで始めて見たローゼンメイデン無印なんかは
最終回にもうちょっと重みが感じられたような気がするのである。


無論最終話単体としてはかなりすっきりして、
駆け足ではあるものの話に決着を付けてはいるが、
妙に違和感を覚えてしまうのは何故か。
謎を解く為に、この感想を書いたことでタイトルから飛べるようになる
はてなキーワードを使って、他の感想の海に飛んで行こうと思う。


……あ、最終話は50話だったのね。ノリ的に52話っぽかったからなあ。
計算を間違ったのか、それとも狂ったのか……
計算が狂ったというのはつまり、
元々はもう二話あったんじゃないかと言う事だが真相は知らない。
とりあえず、美少女キャラクターに関しては
「商品が売れる」という事は考えない方が良いという事が
タカラトミーには何となく分からなかったんじゃないかなあ、と思う。
同人と自炊の世界って感じだからなあ。