練馬大根ブラザーズ 第2話 感想


今回はゲストキャラも沢山歌っていて、というか
全体的に曲数が多くて満足だった。
一話からちょっと気が抜けるかなと思っていたが、
良い意味で裏切られた反面、
だったら一話ももうちょっと頑張ればよかったのに、
ツカミなんだからと残念に思ったりもした。


2chの評価(感想サイトでも書いているところはあるかもしれないが)
には「歌詞のテロップは何か冷めるから無くて良い」
という意見もあったが、最初は筆者も同意していたが
今回を見てちょっと考えが変わった。
確かに、ネガティブな印象はまだある。
・テロップが無ければ歌詞が分からない位、声優の滑舌が悪い
・音楽の担当(作詞・作曲、脚本の人?)が
 テロップが無ければ歌詞が分からないような曲、或いは歌詞しか作れない
・音と口の動きだけで歌詞がはっきり判断できる
 (つまり、席から舞台を見るのと同じ印象)位の
 人間の動きをアニメーションの担当(作画? 動画? 原画?)が作れない
の様な事も考えてしまう。
しかし、以下のような試みもテロップによって可能になると思うのである。
・舞台とは違い、テロップで歌詞を補完出来るので、
 舞台では出来ないような早口の歌や分かりにくい歌が表現できる。
 例えば、舞台ではオペラ座の怪人中盤で流れる
 「登場人物が口々に別の歌、歌詞を歌う」というナンバーがあるが、
 舞台では判別不能を前提としているこの歌詞を
 判別できる事にして作劇が行えるのである。
・凝った歌詞を表現できる。
 例えば、すわひでおの「ジャン ジャン ジャン」等は
 歌詞カードの歌詞が絵で表現されている(大塚愛か誰かもっとメジャーなのにも
 いたと思うがオタクな筆者は失念)が、
 そういう遊びを取り入れる事も出来るだろう。
 AAを歌詞にしたり。


こうやって頭固そうな上に頭の悪い文章書いているよりは、
散りばめられた下ネタやネタを囃し立てるようなレビュー書いた方が
よっぽど健全だというのは筆者も分かっているのだが、
舞-HiMEプロジェクトもそうだけど何でテレ東でやるのかなー、
と思うのである。
ガールズブラボーセカンドシーズン第一話は素晴らしかった。