練馬大根ブラザーズ 第1話 感想

公式ホームページより
> 玄田さんの渋い声で歌われる魅惑のミュージカルナンバーが見所、聴きドコロ。
一曲しか歌ってねえ!!
しかもオカマキャラかよ!
ジェイムズ・リンクスにバーン本部長をやらせてどうすんだ!
オカマキャラという珍しい(ひょっとして筆者の経験が少なく、
玄田氏はオカマも良くやる人なのかもしれないが)キャラをやらせてみるのも
確かに面白いけど、オカマの声での曲に加えて
通常の、ジェイムズとか安岡の声でのダンディな曲もやれば良かったのではないか。
曲数多目で豪華な一話にしては、力のいれどころをちょっと間違っちゃったかな、
という印象である。
脚本や演出的には、こういう展開や台詞回しまで
日本に於ける現代もののミュージカルそのものと言う感じで
コメントのしどころが(良くも悪くも)無い。
いや、そんなに知ってるわけでもないけど……
見てる(た)のは劇団四季(定番)と、鳥獣戯画(定番?)がメインかな。
ブロードウェイ系は映画でも良く見てた。
これはどっちかっつーと戯画寄りか。
カッコ良さや荘厳さは始めから捨て去っている感じ。
本来このアニメをミュージカルの視点から評価するには
ミュージカルとどれくらい付き合いがあるのか書くのが筋だと思うが、
特殊な遍歴の為に思わぬところから個人を特定されそうなので
あまり書けないのが痛い。


ミュージカルのテレビアニメは斬新で、それを評価すべき?
……ドンキーコング……
今、はてなやブログや2chを一切見ないで感想を書いています。
(書き終わったら見る*1
特に個人に対して攻撃する意思とかはありません。


個人的には、この作品以前から
綾波・一条さん(新しい作品から)系で『男キャラ』というのは来る!!」
と思っていたので、「キタコレ!!!!!!!!」と思いつつ視聴していたら
視聴後に肝心なそのキャラの名前を思い出せないのに
(というかブラザーズ三人全て、書いている現時点で思い出せない!)
ちょっと愕然。
まあ、ヒデキとマコ(今公式で調べた)が思い出せないのは
構成の不備だが、イチローは自己紹介でパンダを立ててたから
仕方が無い部分がある。

*1:追記:2chはてなのみですが感想を回ってみました。
 はてなには「斬新」という意見がちらほらあったけど、くどいようですがこれは反論ではあるけど批判じゃないですからね。
 2chは信者のカキコでもこのアニメに新鮮性があると言う意見は皆無だった。賛美者も批判者もブルースブラザーズを良く挙げる。知らなかった。寧ろ批判されるべきは筆者か。
 後、驚いたのがミュージカルがダメな人がことのほか多い、ということ。ロイド・ウェバーの楽しみを共有できるオタクがコレほど限られてしまうとは!せめてキャッツやオペラ座の怪人のサントラは、機会があったら聞いてみて欲しいものです。
 筆者も、ブルースブラザーズと御先祖様万々歳は見なければならないと言う事が分かったので……

ウェバーっつっても、筆者は現代の経済事情によって作られたこのアニメにブロードウェイや四季、ディズニーを期待するという無粋な真似はしませんが。