ぱにぽにだっしゅ! 第二話

いつものように主観的感想……「から」。



OP! D組はどうした!
まさか本編では爪弾き同然の扱いを……って、
ツンから始まってるー!!
原作では発覚時点で既にツンデレ状態だったのに!
ちくしょう、スタッフは俺を釣るのが上手いぜ!
*1




さて。


多忙につき、陰陽の考察さえままならない現状で
陰陽を超えるネタアニメを見つけてしまった自分は運が悪いのか。
……まだはてなの感想は見てない(っつーかつながらないっぽいけど何でやろ)が、
恐らく一部、即ち原作の既読者において絶対議論になるであろう点が今回存在する。


「ロボ子のウランネタをすさまじく露骨なものにしてしまったのは是か非か」


 「露骨」というのはあまり的確な表現ではないかもしれない。しかし、語彙の少ない私が最初に思いついたのは「メタファーによる直接的提示」という矛盾した概念であって、さすがにそれを言うのはアレだと判断した。


どういう事かと言うと、
・まずウランという言葉は流石にアレでも、「オイル」「燃料」とか言いようはあるはずなのに、「環境が汚染される」という「結果」のメタファーに台詞を置き換えたことによって、一部の視聴者にはすごく汚らしい連想をさせるのではないか。
・間に合ったか間に合わなかったかの部分は、原作では省略されている。しかし、アニメ版では「教室で爆発した描写」「切腹するほどの恥をかいたという台詞」「そして手品として披露したのが水芸」という、三段階のメタファーで、最早最終的な結果どころか、具体的にどういう状況だったのかさえ想像させられてしまう。


 これは、好意的に解釈すれば「ヨゴレとしてのポジションをより明確化することによって、萌え成分を濃厚にする(成功しているかどうかはともかく)」とか、「下ネタを下品に描くことで、ギャグとして分かりやすくする」とかの意図が考えられるが、それは果たして成功しただろうか。筆者自身でも、これから色々感想を見てみるが、皆様はどう思われただろうか。興味深い。
 ……興味深いが、感想のサンプルが途轍もない上に明らかにネタにされそうな議論なので、もし似たような問題提起が複数のサイトでなされていたら多分このアニメの考察は今後書かずに、筆者としてはROMに徹するかな……


 下ネタといえば、ちょっと違うが「うほっ」も議論の焦点になりそうである。理由は……問題と認識してない人(つまりヤマジュンを知らない人)に説明すると長くなるので割愛。眠い……

*1:芹沢の件もそうだが、行間が原作のいいところなのにあからさまにし過ぎだ、という批判が、大多数の原作好きから為されるだろうとは予測している。しかし、南条×犬神の圧倒的支持者である私にとっては無問題。というか、個人的にこれは同人誌とか、同人アニメと認識しているのでおk。てなわけで原作の改変は許せる。ただ、アニメとして面白いかどうかは……