ガイキング 第18話、デジモンセイバーズ 第三話感想(合同)


最近男のツンデレが流行っているのだろうか。


ガイキング
三条陸がラブコメとかツンデレとか、
現代風の味付けを頑張ろうとしているのは伝わってくる。
でもちょっと空回り気味だろうか。
とりあえず現状最大のツンデレがディックというのは、
一般受けとしてどうなんだろう。
筆者は大歓迎だが。
っていうかダイヤも歓迎してるっぽ(ry


下手なはずの恋愛描写が以外に味があったり、
普段は決まっているはずの通常の人間描写がちょっと散漫だったり、
これは本当に三条脚本なのか? とか思った。
いつもの完璧超人なダイヤなら、
もっと早く、少なくとも「お前の家庭のほうがよっぽど〜」
と言われた時点でディックが抱えている孤独を気づいていると思う。
というか微妙だが気づいているんじゃないか?
という描写は無かったわけではないが、
その後の戦闘でピュリアやリーのディック無視の提言を
真に受けている描写は良く分からない。
やっぱりダイヤも色恋沙汰になるとまだまだ子どもっていうふうに
性格付けをしなおしたのだろうか?


デジモン
大が何について、自分自身に憤っているのか語らないとか、
釣り人じいさんが記憶を消されないところとか、
何か行間を読む場面が大量にあった。
それはそれでまあ楽しいから良いけど、小さな子どもに分かるだろうか?
それとも、対象年齢が大と同じ中学生を想定しているのだろうか?


殴る大。
のけぞって倒れるメラモン。
アグモン進化の必要はあるのか?
という最大の突っ込み所は補完の余地が残されていない辺り、
好意的に見ればギャグとして受け取ってくださいという
意思表示なのかもしれない。