練馬大根ブラザーズ 第5話 感想


という訳で、今回は筆者は面白かった。
はっきり言ってこの作品のレビューに関しては、
もう客観性のある批評なんて殆ど不可能だと思う。
それが出来る人間は、演劇論が見に染み付いているような
プロの批評家であり、そんな人はブログに毎回の感想など書かない。
きっと批評系の雑誌に総論を載せて、ギャラを貰うという感じだろう。
とにかくこのアニメの賛否両論っぷりと言ったら、
筆者が2chを見ていたら
延々と「第○話は面白かったが、第×話はつまらなかった」
合戦が続いていた事からも(筆者は)理解できる。


今回は、各シーンがばらばらな脚本だし、
歌詞も状況説明しすぎな感じだったのだが、
その不協和音があまりに巨大すぎて
ある種の前衛的な調和を形成していた。
見返してみると、
それぞれのシーンには重要な意味があったのかとさえ感じてしまう。
このノリがずっと続くと飽きるだろうけど、
後1,2話くらいあっても良いかも。
って、もう三分の一切ったのか・・・