今回も、第1話で説明したルールの「ほぼ」延長線上だけで
内容を楽しむことができた。
議論になりそうな点は、いくらなんでも
アカギが冷静すぎるというところにあると思う。
特に原作の読者からは批判が多い。
勿論、アニメ用にキャラクター性をリファインしたとも
考えられるし、一滴も汗をかいていなくても
口元の微妙な歪みから、内心の焦りを読み取れるという意見もあるだろう。
そう考えると、良いか悪いかは人それぞれだろうが、
少なくともアカギのアニメは、
アニメとしてのアイデンティティを十二分に保っていると言える。
