第50話 夢の終わり 感想



今回は神。
やはり、新シリーズ構成自身には
確立されたクオリティ……というか、
少なくとも監督のコンテを活かすスキルは
存在するようである。
多分ダブル白虎のミカヅチ戦よりも
テンポが良かったのではないだろうか。
自ら人柱となったタイザンは
四大天の式効により闘神機でも
降神以上の力を発揮する。
おもちゃの設定を活かしていてぐうの音も出ない。
ウスベニとの恋愛は伏線を張っていたとしても
やはり唐突に思えたが、それは
この回というよりシリーズの問題なので。
散々、沢山の「脚本家の解釈」に引っ掻き回されてきた
主人公についても、ヨウメイの設定を全否定して
強引に決着をつけたのもそう。
まとめ方は誉められたものではないが、それは
この回には関係ない。
回単位で評価するなら、最高クラスではないだろうか。
このクオリティが最終回まで持続してくれることを
ひたすら祈るばかりである。


あっ!
放送前までは
「この展開メダロットのパクリじゃん」って
言おうと思ってたのに忘れた!!
今までは批判的言説を繰り返してきたというのに、
今回はベタ褒めだ……
でも、正直批判するにも批判すべき点は
はっきりしてるし……
まあいいや。
考察は何処に行ったのかは筆者も知らない。