第42話 蒼の覚醒 感想

主観的感想。というか、そもそも最近考察してないぞ！？


“めざめ”っていうところがカッコイイ今回。
今回も、議論が分かれそうなところは無い。
かといって別段素晴らしい回、という出来でもないが……
テンポの悪さと作画の悪さは議論しても仕方が無いもんなあ。


まあ、不遇なアニメだ不遇なアニメだと言われても、
早く帰ってきたから久しぶりに見た冒険王ビィトよりは
お金かかっていると思う。今回に限っては。
でもビィトは前回が神だったらしい。
というか、陰陽もビィトも、
「敵と激しいバトルを始めて、最高潮になったところで大ピンチ」
まではものすごく出来を良くするのに、
「大ピンチを乗り越えて決着」
の部分は微妙にするような傾向が無いだろうか？
いや、完全に主観で語ってるけど。
そういや、舞-HiMEなんてその最たるものだったような気がするなあ。
バトルじゃないけど、ファンタジックチルドレンも似たようなこと言われてたか。
あんま見てなかったけど。
あ、そうだ、っていうかプロフィールで挙げてる作品、殆どそうじゃないか！
何だ俺は、尻切れトンボが好きなのか！？
……あ、そうか、「これ、ちゃんとまとまって終わらせたら良い作品になるだろうなあ」
と思って見てたら裏切られることが多いのか。


陰陽は伏線回収は頑張ってはいるが、それでいっぱいいっぱいな感がする。
極神操機の条件がやっぱり心の成長とかではなく単なるわがままや闇のパワーでも
発動するというのは論理的にはちゃんと伏線を回収したことにはなるものの、
熱血バトルものとしてそれはどうなのか、って批判がありそうではある。